俺のビーストは力尽きても3/3が残る…

2011年5月1日コメント (2)

つまりノーマル時でも大きいということだよ…(挨拶)

すいません、見栄張りました…ノーマル時は落とし子トークンです…。

内にいる獣が目覚める時、環境が激変する。

このカードの評価は一見難しい。
テキストを噛み砕いて見ると、
「3マナとカード一枚でカード一枚と3/3を交換する」カードとなる。

つまり3マナカード一枚を使用し、3/3クリーチャーが出てもおつりが来るレベルのカードを破壊できるなら、このカードは強い使い方が出来ているし、使う価値があると言えそうだ。

・環境からの評価
現在のスタンダード環境を見ると、各種タイタン、各種剣、各種PWが中心となっており、これらの潜在的なカードパワーは内にいる獣のデメリットを差っ引いても破壊するべき価値があるように感じる。
また、これらは全て内にいる獣よりも重いカード(剣はキャストに2〜3マナ、装備に2マナ)であり、テンポ面からも優位に立てる可能性がある。
テンポは目に見えづらい要素なのでかなりアバウトな書き方だが、可能性が無いよりはあった方が良いに決まっているので一応書いておく。

・デメリットからの評価
相手の側に出る3/3がどの程度脅威になるか。
これが気にならなければならないほど、よりこのカードの価値は増す。
ダメージレースで負けない、ブロッカーとして使用させない、全体除去等でまとめて処分する等、デッキ構築である程度の対応が可能である。

・内にいる獣の弱点
内にいる獣はそれ一枚では勝てないサポート的な一枚であり、環境に依存して強弱が変化するカードである。
新環境で、今と同じような質重視で環境が推移すれば内にいる獣は《流刑への道》並みの1000円アンコモンとなりえる。
しかし、環境が質より量を求めるようになり、ビートデッキが点から面にシフトしていくのならば使うべきでは無いだろう。

・海老の選択
結局どうなの？強いの？ってツッコミが来そうなので自分の頭の中の環境推移を書いておくと、

内にいる獣の活躍が予想ですることにより、ゴブリン系や同盟者等の点より面デッキが数を伸ばす。
↓
これらをしっかり意識したデッキＸや、面デッキをメタった改良「内にいる獣」デッキが出現し、環境が盛り上がる。

って予想を立てるほどに強そうって印象です。

多少の飛躍はありますが、次期環境では僕は、内にいる獣を使用する立場に回りたいなーと思います。

問題は環境初期に大会に出れない事ですが…。

後半やっつけですが、こんな感じでーす。