本日の題材:緑単エルドラージ
海老3月9日提示ver
12 [ZEN] Forest (1a)
1 [M11] Mystifying Maze
1 [WWK] Eye of Ugin
4 [WWK] Tectonic Edge
4 [ROE] Eldrazi Temple
4 [WWK] Khalni Garden
// Creatures
1 [M11] Acidic Slime
4 [M11] Primeval Titan
1 [SOM] Wurmcoil Engine
1 [ZEN] Oracle of Mul Daya
1 [ROE] Emrakul, the Aeons Torn
2 [ROE] Ulamog, the Infinite Gyre
4 [SOM] Wall of Tanglecord
4 [ROE] Overgrown Battlement
4 [ROE] Joraga Treespeaker
// Spells
2 [SOM] Tumble Magnet
4 [MBS] Green Sun’s Zenith
2 [M11] Garruk Wildspeaker
4 [ZEN] Summoning Trap
// Sideboard
SB: 2 [SOM] Tumble Magnet
SB: 3 [M11] Acidic Slime
SB: 3 [SOM] Ratchet Bomb
SB: 1 [SOM] Wurmcoil Engine
SB: 4 [WWK] Everflowing Chalice
SB: 2 [M11] Obstinate Baloth
このリストは晴れる屋スタンで3-0していた8壁エルドラージを僕がブラッシュアップしたものです。
元リストはちょっとインアウトが僕にとってはチグハグだったので。
このデッキの素晴らしい点は、緑頂点で壁かき集め戦略が強化された事と、石鍛冶パッケージに強いところです。
8枚の壁でビートにはヴァラクートより高い耐性を持ち、カウブレードにも相性が良いとなれば、このデッキは環境の寵児になりえるだろうと考え、すぐさま仲間内に紹介しました。
このデッキにインスピレーションを得たHanoiは、PWCCにてこのアーキタイプを使用する事を決めました。
苦手なヴァラクートも流行のカウブレードに押され、数が減っていたのも追い風でした。
PWCC当日まで彼が独自に調整を行った結果がこちら。
15 《森》
1 《カルニの庭》
4 《エルドラージの寺院》
2 《地盤の際》
1 《ウギンの目》
1 《惑いの迷路》
4 《ジョラーガの樹語り》
4 《草茂る胸壁》
3 《絡み線の壁》
4 《原始のタイタン》
1 《テラストドン》
2 《無限に廻るもの、ウラモグ》
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
3 《永遠溢れの杯》
3 《転倒の磁石》
3 《野生語りのガラク》
4 《召喚の罠》
4 《緑の太陽の頂点》
3 《ファイレクシアの破棄者》
4 《ヴィリジアンの堕落者》
3 《先駆のゴーレム》
1 《ワームとぐろエンジン》
3 《成長の発作》
1 《転倒の磁石》
僕が最初に提示したリストよりもマナ加速を多く採用し、よりスピーディーな構成に倒してあります。
また緑頂点によるサーチ先を最小限に抑え、よりメタ的に強いパーツ(ガラクや磁石)を厚く取っていますね。
サイドボードにも、メインの尖ったカードと入れ替えるための生物をしっかり追加してあります。
同じ役割のカードを用意し、デッキのバランスが崩れるのを避けるという彼らしいサイドボードです。
その結果は皆さんがご存知の通り、決勝でヴァラクートに負けてしまいましたがPWCC2位という素晴らしい戦果を上げました。
しかし蓋を開けてみればヴァラクートがそれなりに数を戻しており、メタ的には旬が過ぎていたかな、という印象です。
公式サイトでも書かれていましたが、ヴァラクート戦は鬼門です。
劇的に効くスペルも無く、相手の原始のタイタンは即死級の強さなのに、こちらのものは破壊力に劣るためキルターンで遅れを取るためです。
現状では緑単色では3t目に6マナに到達するか、《酸のスライム/Acidic Slime(M11)》くらいしか効果的なものが無いという情けない結論を出さざるをえないと思います。
国内ではまだまだ根強い人気があるヴァラクートですが、海外ではあまり勝ってないので今後の動向次第ではまたエルドラージ達にお声が掛かる時が来るかもしれませんね。
海老3月9日提示ver
12 [ZEN] Forest (1a)
1 [M11] Mystifying Maze
1 [WWK] Eye of Ugin
4 [WWK] Tectonic Edge
4 [ROE] Eldrazi Temple
4 [WWK] Khalni Garden
// Creatures
1 [M11] Acidic Slime
4 [M11] Primeval Titan
1 [SOM] Wurmcoil Engine
1 [ZEN] Oracle of Mul Daya
1 [ROE] Emrakul, the Aeons Torn
2 [ROE] Ulamog, the Infinite Gyre
4 [SOM] Wall of Tanglecord
4 [ROE] Overgrown Battlement
4 [ROE] Joraga Treespeaker
// Spells
2 [SOM] Tumble Magnet
4 [MBS] Green Sun’s Zenith
2 [M11] Garruk Wildspeaker
4 [ZEN] Summoning Trap
// Sideboard
SB: 2 [SOM] Tumble Magnet
SB: 3 [M11] Acidic Slime
SB: 3 [SOM] Ratchet Bomb
SB: 1 [SOM] Wurmcoil Engine
SB: 4 [WWK] Everflowing Chalice
SB: 2 [M11] Obstinate Baloth
このリストは晴れる屋スタンで3-0していた8壁エルドラージを僕がブラッシュアップしたものです。
元リストはちょっとインアウトが僕にとってはチグハグだったので。
このデッキの素晴らしい点は、緑頂点で壁かき集め戦略が強化された事と、石鍛冶パッケージに強いところです。
8枚の壁でビートにはヴァラクートより高い耐性を持ち、カウブレードにも相性が良いとなれば、このデッキは環境の寵児になりえるだろうと考え、すぐさま仲間内に紹介しました。
このデッキにインスピレーションを得たHanoiは、PWCCにてこのアーキタイプを使用する事を決めました。
苦手なヴァラクートも流行のカウブレードに押され、数が減っていたのも追い風でした。
PWCC当日まで彼が独自に調整を行った結果がこちら。
15 《森》
1 《カルニの庭》
4 《エルドラージの寺院》
2 《地盤の際》
1 《ウギンの目》
1 《惑いの迷路》
4 《ジョラーガの樹語り》
4 《草茂る胸壁》
3 《絡み線の壁》
4 《原始のタイタン》
1 《テラストドン》
2 《無限に廻るもの、ウラモグ》
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
3 《永遠溢れの杯》
3 《転倒の磁石》
3 《野生語りのガラク》
4 《召喚の罠》
4 《緑の太陽の頂点》
3 《ファイレクシアの破棄者》
4 《ヴィリジアンの堕落者》
3 《先駆のゴーレム》
1 《ワームとぐろエンジン》
3 《成長の発作》
1 《転倒の磁石》
僕が最初に提示したリストよりもマナ加速を多く採用し、よりスピーディーな構成に倒してあります。
また緑頂点によるサーチ先を最小限に抑え、よりメタ的に強いパーツ(ガラクや磁石)を厚く取っていますね。
サイドボードにも、メインの尖ったカードと入れ替えるための生物をしっかり追加してあります。
同じ役割のカードを用意し、デッキのバランスが崩れるのを避けるという彼らしいサイドボードです。
その結果は皆さんがご存知の通り、決勝でヴァラクートに負けてしまいましたがPWCC2位という素晴らしい戦果を上げました。
しかし蓋を開けてみればヴァラクートがそれなりに数を戻しており、メタ的には旬が過ぎていたかな、という印象です。
公式サイトでも書かれていましたが、ヴァラクート戦は鬼門です。
劇的に効くスペルも無く、相手の原始のタイタンは即死級の強さなのに、こちらのものは破壊力に劣るためキルターンで遅れを取るためです。
現状では緑単色では3t目に6マナに到達するか、《酸のスライム/Acidic Slime(M11)》くらいしか効果的なものが無いという情けない結論を出さざるをえないと思います。
国内ではまだまだ根強い人気があるヴァラクートですが、海外ではあまり勝ってないので今後の動向次第ではまたエルドラージ達にお声が掛かる時が来るかもしれませんね。
コメント
普通周りで4t目タイタン、ちょいブンで3t目タイタンだから、磁石があることも考えるとそこまで不利ではないかなーと個人的には考えております。
PWCC決勝は
1本目のテラストドンの指定
3本目のマリガン判断
が分岐点だったと思うし、正しいプレイングが出来てれば結果はまた違っていたと
思うんだ。
まあ、練習不足だったね。サイダボーイは上手かったよ。
うんぽぴんは対ヴァラクートどうなんだぴん?
はのい
他のデッキみたいにガンメタできない分、やっぱりダイスと展開によるってのが厳しいね。
タイタンキャストタイミングはあんまり変わらないけど、即死に繋がる分やっぱりヴァラのタイタンの方が強い。
ガラク⇒タイタン 【次のターン パンチ】 ⇒ ウギン持って来て15マナエムラクール
ってのは良くやってましたww
エルドラのタイタンも頑張れば1パンで終わる子なんよ!!
(しかし、その型はビートに弱かったという・・・;;;)
罠からエルドラージ引ければ滅殺勝ちもあるし、
ヴァラクート苦手意識はなかったですねぇ
(割とダイスゲーになりがちでしたが・・・)