PWC215

2009年10月25日 TCG全般 コメント (6)
選択肢は2つ。
PWCかGPTか。

GPTはGPに行かない上、時間的拘束も半端無い。
しかし、手持ちの青赤昇天はジャンドに分が悪いので今のスタンではそれなりの使用リスクが伴う。

列に並びながらどちらにしようか考えていると、続々と集まってくる強豪達。

海老はその面子を見て心が折れ、PWCの受付をしたのであった。

べ、別にひよったわけじゃないんだから!全然GPTに出ても良かったんだからね!


・・・さ、くだらない事言ってないでデッキリストを書こうか・・・。


UR Ascension ver.2.2「昇天 新月 ~KDL(会社に大体Lose)~」

mainboard/60
10《島/Island(ZEN)》
7《山/Mountain(ZEN)》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》

4《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》
4《吠えたける鉱山/Howling Mine(M10)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M10)》
4《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
1《苦悩火/Banefire(CON)》
4《思案/Ponder(M10)》
4《俗世の相談/Worldly Counsel(CON)》
3《本質の散乱/Essence Scatter(M10)》
3《二重否定/Double Negative(ARB)》
3《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
4《時間のねじれ/Time Warp(M10)》

sideboard/15
3《霜の壁/Wall of Frost(M10)》
3《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》
3《急転回/Swerve(ALA)》
1《業火の罠/Inferno Trap(ZEN)》
1《精神の制御/Mind Control(M10)》
1《否認/Negate(M10)》

前回からの変更点はサイドボードの2枚のみ。

3枚取っていた《業火の罠/Inferno Trap(ZEN)》は主に《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M10)》との入替用に1枚取れば良いと結論が出た。
そうして浮いた2枚の枠にはロックス用の《精神の制御/Mind Control(M10)》とコンボ用の《否認/Negate(M10)》。
どちらもイン率が極端に低い局所的メタカードなので1枚ずつに留めた。
単純に4枚目の《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》と《二重否定/Double Negative(ARB)》の方が良かった気もする。

それ以外のサイドボードはもう説明する必要なし。
ジャンドはメイン1本取ること前提でサイド後先手で1本取るプラン。
赤系はメインは無理だがサイド後に圧勝するために多めに枠を取る。
その他のデッキに対してはメインの構成だけで既に有利、と思っているので枠は取らない、取れない。
唯一恐いのは残酷昇天。あれに勝つのはどう転んでも無理だ。
まああれは現状かなり苦しいから上に行けば当たらんだろ。


メインボードはもう手を入れられないくらい完成に近づいている。
一から自分で調整したデッキだけに本当に愛着が沸いて来た。


参加者92名 スイス7回戦

R1:ジャンド(AKKA)

PWC参加者なら誰もが知っているPWCポイントランキング1位の化物が俺の正面に座った。
使ってるデッキは・・・当然アレですね。
本気で主催者のナカジマさんにリペアリングをお願いするも当然却下。
ちくしょーなんでだーーーーー!(当たり前)

G1:
相手のクリーチャーの波とスピード勝負を行い、相手の恵まれないドローに助けられ、ぎりぎりライフ1から《時間のねじれ/Time Warp(M10)》をトップデッキしてずっと俺のターンモード。
追加ターン中に俺のライブラリーが全て引ききれる状態になったところで相手投了。

G2:
先手のジャンドの相手をするのは本当に厳しい。
しかもヒル→トリナクス→鹿と展開されては・・・。
俺「稲妻あったら投了するけど?」
相手「じゃあ見せるわ」

G3:
相手がマリガントラブル、そして地主化。
場を《霜の壁/Wall of Frost(M10)》で完全に膠着させ、《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》を《急転回/Swerve(ALA)》で跳ね返し、ライフを射程範囲に落とし込んで昇天モードから焼殺。
正直ツイてた。

1-0

R2:赤t黒緑バーン(Akkeyさん)

神楽仕様に近い構成。
しかも相手の横に神楽がいてニヤニヤしてる。
神楽「せいぜい絶望しろよ」
ちくしょーなんでだーーーーー!

G1:
相手ダブルマリガンから土地がストップ。
こちらは悠々とドロースペルを連打し、程よいところで《吠えたける鉱山/Howling Mine(M10)》展開からタイムワープモード。
赤単相手のメイン戦でこれができれば絶対に負けない。

G2:
《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》2枚張りして膠着させたが、そこからこちら土地を引き続けて相手の蘇生生物ドローが間に合って殴り殺される。
ライフがきつかったのでフェッチ起動するの躊躇ったのが敗因だが、それにしてもひどすぎる。
流石にあまりの引きの悪さに切れてしまった。ギャラリーも溜息。

G3:
場に《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》2枚、《霜の壁/Wall of Frost(M10)》2枚、俺のハンドいっぱい。
こちらのライフが20を越えた時点で、
相手「《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》取ってないんで投了します・・・orz」

・・・お疲れ様です。

2-0

R3:白単トークン(け-い君)

「マンダムの知り合いらしいが、知ったこっちゃねぇ。」
「貴様は餌だ。俺の養分にしてくれるわぁ!このタゴサクが! 」


そんな目で見られたような気がした。
ちくs(略

G1:
白単はメインは大分楽。
きっちりダメージ計算してライフが0にならないように余裕を持って捌き、昇天解除からタイムワープモード、そして焼殺。

G2:
とりあえずグダらせてれば楽勝!と思い、《本質の散乱/Essence Scatter(M10)》構えて余裕ぶっこいてると《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》が、そして《征服者の誓約/Conqueror’s Pledge(ZEN)》からアンセムパンチで即死。

G3:
相手トリプルマリガン。
慢心から変なタイミングで昇天を2枚置いてしまい、それをきっちり《天界の粛清/Celestial Purge(M10)》2連打され、相手の《征服者の誓約/Conqueror’s Pledge(ZEN)》が捌けず敗北。

なんか白単トラウマになってきた・・・。
サイド後はいくら対策されるとはいえ・・・。

2-1

R4:緑単

G1:
相手先手で《エルフの幻想家/Elvish Visionary(M10)》、《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(M10)》(サーチ森)、《野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt(M10)》と展開。
こちらは2t目昇天から的確に相手の戦力を捌き、ジャイグロケアしつつ昇天解除に辿り着く。
そこからはいつものタイムワープモードから《苦悩火/Banefire(CON)》20点。

G2:
こちらマリガントラブル。
土地1枚、火力数枚でキープし、死ぬまで土地1枚。

G3:
相手の猛攻に攻められつつ、昇天解除から場を《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》コピーでリセットし続け、致死量分の火力を引き込んで勝利。
《吠えたける鉱山/Howling Mine(M10)》は3本目に初めて見せたので(1本目はジェイスでのタイムワープだった)相手が《真髄の針/Pithing Needle(M10)》をサイドインしてしまって腐っていたらしい。

3-1

R5:赤単バーン

試合開始前、相手が盛大にサイドボードをばら撒く。
《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame(ZEN)》や《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》が見える。

俺悲しむ。

G1:
メインは無理。
《ボール・ライトニング/Ball Lightning(M10)》と《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition(ZEN)》、そして山ほどの蘇生生物は確認。
あぁ、それと《地震/Earthquake(M10)》も数枚取ってたか。

G2:
《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》2枚、《霜の壁/Wall of Frost(M10)》。
グダグダにすればあとは《地獄の雷/Hell’s Thunder(ALA)》だけケアしていれば良いので楽。
もちろんそんなに引かれることなく、昇天解除から《苦悩火/Banefire(CON)》。

G3:
後手では2t目に《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》を置きにいけないのでちょっと厳しい。
きっちり各種カードをケアできる4t目に設置、5t目に《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》セットしてドロースペルから昇天解除。
相手の火力を2枚《急転回/Swerve(ALA)》し、《苦悩火/Banefire(CON)》14点。

4-1

R6:ジャンド

試合前に自分のデッキのカードをめくってしまう。

相手「良く見えなかったんですけど、今めくったカードはなんですか?」
俺「《俗世の相談/Worldly Counsel(CON)》ですね」
相手「・・・真面目に答える奴があるかーーーーー!」

全くもってその通り。

G1:
相手先手ダブルマリガン。
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》1枚で数ターン停止したので、余裕を持って昇天解除し焼殺。

G2:
相手が再び事故。
《霜の壁/Wall of Frost(M10)》で相手の攻撃を全てをシャットアウトして昇天解除後、《稲妻/Lightning Bolt(M10)》6点《苦悩火/Banefire(CON)》14点。

苦手なジャンドに今日は2勝、上位入賞が見えてきた。

5-1

R7:上陸Zoo

この時点で唯一の全勝者。
デッキは上陸ボロスに緑を足して《砕土/Harrow(ZEN)》からの瞬殺モードを組み込んだ素晴らしいデッキ。

久々の1番卓で俺緊張しまくり。なさけねーな。

G1:
でも相性は良いんだよね。
相手の出す生物を片っ端から除去して昇天解除後、タイムワープモードから焼殺。
相手にバーンスペルが少ないから《吠えたける鉱山/Howling Mine(M10)》が全く苦にならない。

G2:
サイド後は更に相性差がひどい。
《霜の壁/Wall of Frost(M10)》と《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》で相手がこちらにダメージを与えられる可能性を摘む。
《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》は《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》され、《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》を出されたが、グダグダさせたところで相手のエンドに《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》をバウンス。
《昇天》1枚目は当然猫に割られるものの、温存していた2枚目からタイムワープモード。
そっから相手のライフを勘違いしたり、《思案/Ponder(M10)》で見たカードを下に送ってしまいそうになったり、完全に緊張度MAXだったが最後は最悪展開である《危害のあり方/Harm’s Way(M10)》3枚をケアして焼殺。

6-1

全勝者が消え、優勝は6-1ライン5人によるオポ勝負。
結果は2%差で上陸Zooに負け2位。

優勝できなかったのは悔しいが、自分でデザインしたデッキでそれなりの結果が残せた事は純粋に嬉しい。
雛形を作ってから3週間、普段は出ない大会に出て地道に調整した結果だと思う。

大会終了後、マンダムに誘われて、○ぁっかーさん、けーい君、ネットアイドルやすすと御飯。
みんなでキャッキャしてるといつの間にか2時間くらい経ってて、その後の用事があったため川崎駅で解散。

飛び入りで参加させて頂き、しかもとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
昨日は本当にありがとうございました。

次は11/3の東神奈川PWC。
おとじゃは果たして休みが取れるのか!乞うご期待。

コメント

マンダム/闇の腹心
2009年10月25日13:28

3日こそは飲み行きましょう♪

傍観者
傍観者
2009年10月25日16:58

そろそろ俺も青赤にすっかなw

風法師
2009年10月25日17:05

ちくなんw
それにしても荒廃稲妻を急転回したら相当気持ちよさそうですね(´ω`*

けーい
2009年10月25日17:20

リンクしました。昇天も流行りそうなんでなかなか来週のメタがわからなくなってきました。

AKKA
2009年10月25日23:38

リンクしました。見え見えの急転回に荒廃稲妻をぶっぱなしてしまうような初心者ですが、宜しくお願いします。

海老
2009年10月25日23:46

>マンダム
行きましょう行きましょう♪

>傍観者
青赤はマゾ仕様。
お勧めは決して出来ない。

>風法師
荒廃稲妻きつすぎてそれしか無い

>けーい君
昇天はもう流行らないやろ

>AKKA
あれは何も引いてないから打つのはしかたない・・・。
G2やその後の6連勝で、貴族の恐ろしさは存分に満喫しました。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索