マジック2010が発売されて一週間が経った。

GP新潟を一月後に控え、各自研究が進んでいると思うが、ここではM10リミテッド雑感を垂れ流そうと思う。


まず、大前提としてこのセットは『基本セット』である。
新カード(笑)が山ほど入っていようが、今までの基本セットのセオリーは変わらず適用できる。
すなわち、『テンポよりアドバンテージ』。
カードの出が影響する部分もあるが、通例として基本セットではクリーチャーカード一枚一枚の性能がそれほど高くなく、潜在的に一枚分以上の働きをするカードを如何に効率良く使用するかが鍵となる。

(ただし白だけは例外。全ての色の中で最もクリーチャースペックが高く、ビートダウン戦略にマッチする。まさか青よりも飛行クリーチャーに恵まれる日が来ようとは…。)

【1枚分以上の働きをするカードの一例】
白:安全な道、アンデッドを屠る者
青:予言、精神の制御
黒:グレイブディガー、精神腐敗
赤:放蕩紅蓮術士、火の玉
緑:国境地帯のレインジャー、酸のスライム 等

また、今回は過去と比較して体感的に除去呪文が強い。
何でこんなに強く感じるかは謎だが、相手のパワーカードを楽に処分できる物が増えたせいだろうか?

そのことを踏まえて、次からは各色の傾向と収録カードを見ていこう。

続く

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